人形療法と認知症
Doll therapy and dementia: What you need to know(人形療法と認知症:これだけは知っておきましょう)という記事を見つけました。リボーンドールと通じる内容ですので、日本語に翻訳し、一部ご紹介させていただきます。
「~人形療法を試みる前に考慮すべきことがいくつかあります。
1. 人形療法は中期の認知症を患っている人々に役に立ちますが、もしあなたの愛する人が人形療法を受け入れるならば、それよりも早い時期に始めても良いでしょう。
2. 人形を直接手渡すことはせず、まずは見えるところ、手に届くところに置いておきましょう。これは些細なことのようですが、とても重要です。あなたの愛する人が、人形を持つように強いられたと感じてしまったら、大変なストレスを与えることになります。人形療法が逆効果になりかねません。
3. 可能な限り、本当に生きているかのようなリアルな人形を選びましょう。最近では、食べさせたり、着替えをさせたりできる人形は、容易に入手可能です。また、よしよしや抱っこができる重さのある人形も売られています。
ご注意:泣いたり、音を出したりするような人形は選ばないでください。これらは認知症の人にとってイライラの原因になりかねません。
そして最後に、人形療法は女性のだけのものではありません。男性も抱っこするのが好きです。あなたの愛する人がイライラしてリラックスできないようであれば、性別に関わらず、ぜひ人形療法を試してみてください。」
ご興味がある方は、https://www.unforgettable.org/blog/doll-therapy-and-dementia-what-you-need-to-know/をご参照ください。