リボーンドールの作り方(植毛編:第2章)

私が実践しているリボーンドールの植毛について、4章にわけてお話しています。

第1章 植毛ツール

第2章 植毛針とモヘヤ

第3章 仕上がりを美しくするコツ1:モヘヤの下準備

第4章 仕上がりを美しくするコツ2:植毛の中間チェック

今回は「植毛針とモヘヤ」についてのお話です。

リボーンドールの植毛、植毛針

​​リボーンドールの植毛に使われる針は色々なタイプがあります。私自身が使用経験のある植毛針を、太さ、棘の数、針先の形状に分けてまとめてみました。

太さ:38~46 ゲージ

太さの単位はGauge (ゲージ)を使います。Gaugeの数字が大きい程、針は細くなります。

棘の数:1~6 棘

棘の数の単位はBarb(バーブ)を使います。

針先の形状:レギュラー型、クラウン型、フォーク型などなど

例えば、「42 Gauge 1Barb」または「42G1B」と表記されてい場合は、太さは42ゲージ、棘の数は1つという意味です。また針先の形状によっては、太さのみの表記になります。

植毛針選び

「植毛パターン」、「植毛方法」、「植毛の種類」のコンビネーションで選ぶのが良いと思います。簡単に説明しますと、「植毛パターンにあった植毛針選び」とは、例えば生え際の産毛の部分には細めの針を使うなどです。「植毛方法にあった植毛選び」とは、例えば束ねたモヘヤを刺す植毛方法は折れにくい太めの針を使うなどです。「植毛の種類にあった植毛針選び」とは、例えば植毛の種類よってはレギュラー型よりフォーク型の方が適していると言う感じです。しかし、あまり複雑に考えることなく色々な植毛針を使っているうちに、自分に合った植毛針が見つかると思います。

リボーンドールの植毛、モヘヤ

​​植毛の種類は、モヘヤ、人毛、合成などがあります。またそれぞれの種類に、色、スタイル、品質などの要素が加わってきます。品質が良いものは艶があり、手触りもなめらかで、一本一本の長さや太さが均一です。私は高品質または私自身で品質を改善したモヘヤを使います。

​​モヘヤ選び

色付けが終わり植毛をする段階で、色付け前または色付け中に想定していた髪の色やスタイルが、色付け後のリボーンドールの顔立ちや肌色に似合うかを確認し、髪の色やスタイルの見直しをしながらモヘヤを選ぶと良いと思います。作品の一部になるモヘヤ選びはとても大切です。使用するモヘヤの品質は、直接作品の品質に影響します。そして、夜更かしの植毛は、お肌のハリに影響しますのでほどほどに。締めくくりにお粗末な短歌を…

リボーンドールの植毛、短歌

第3章は、「モヘヤの下準備」の方法をご説明します。上記の情報がお役に立てれば幸いです。


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